プログラミングを独学することは無理じゃない【現役エンジニアが解説】

プログラミングの独学ってできるのかなと考えている人は多いと思います。

結論としてはプログラミングの独学は可能です。

私はプログラミング独学で勉強してエンジニアになりました。

独学でのプログラミング習得の最初の大きな壁は、モチベーションの欠如が大きな問題です。

そこで、プログラミングを4ヶ月でマスターする方法をエンジニアの私が徹底的に解説します。

この記事に騙されたと思ってプログラミングの勉強をしてください、プログラミングは理解できます。

プログラミングを独学するための勉強法とその期間

プログラミングを独学するための勉強方法は3つあります。

まずは、サイト(動画を含む)で勉強する方法。この方法は、雰囲気をつかみやすかったり、動画サイトではわかりやすいというメリットがあります。

つぎに、書籍での勉強する方法ですね。この方法は意味不明なエラーが出た時に自力で調べないといけないというデメリットがありますが、のちのちエンジニアになるのであれば自力がつくというメリットがあります。

他には、オンラインスクールという方法もあります。オンラインスクールであればわからないことがすぐに聞けるというメリットがあります。そのためプログラミングの勉強を挫折しにくいです。

※最近オンラインスクールが炎上してましたが、当サイトでは質の低いオンラインスクールは紹介していません。

そして独学勉強すべき期間は4か月です。

MEMO

プログラミングの独学期間が長くなりすぎると挫折しがちですので、最速で独学して習得する方法を書いていきます。

プログラミングを動画サイトやWEBサイトで独学するときのおすすめサイト

プログラミングでWEBサイトで勉強するのであれば、Let’s プログラミングです。

僕は、このサイトと書籍を使ってプログラミングを独学で勉強しました。

最近ではサイトのデザインもリニューアルされて見やすくなってます。

他にもおすすめのプログラミング学習サイトで定番なのは、とほほのWWW入門ですね。

あの2ちゃんねるを作った西村博之氏もこのサイトを使って勉強したとか言ってました。

また動画でプログラミングを教てくれるサイトの、ドットインストールもおすすめです。

動画でプログラミングを教てくれるので、何をやっているのかわかりやすいです。

エンジニアの私でもたまにやったことないプログラミングを勉強する時は使わせてもらってます。

結構な講座が無料で資料できるのでプログラミングを入門するタイミングで視聴する講座であれば無料のものが多いです。

プログラミングを書籍で最速に独学する勉強法

プログラミングの本を最初読むときは、1回目の理解度は60%ぐらいでサラッと読んでみてください

2回目からは、本を見ながらパソコンに写経してください。

プログラミングの学習で写経とは、本を見たままパソコンに書き写すことです。

プログラミングは頭で覚えることが大事かと思いがちですが、まずは体にプログラミングのお作法をなじませることが大切です。

そして2回目以降は、本の内容を少しずつ変えてみてください。

どこを変えたら、どう動くのか理解できるようになってきます。

注意

プログラミングの本を見ながら、写経をしていくとエラーで動かないことが多々あります。エラーが出たときはエラー内容でググりつつ何が間違っているのか見直して修正していきましょう。

独学でのプログラミングの習得が難しそうならオンラインスクールもあり

プログラミングの勉強を始めると何が原因でエラーが出ていたり、何が原因で動かないかわからないことが多いです。

エラーの原因がわからず、数時間をムダにすることはよくあるとこです。数時間ですめばまだいいほうで1にちや2日かかることもしばしばあります。

そういったムダな時間を過ごさないためにも、プログラミングのオンラインスクールを利用することはありだと思います。

現役エンジニアの僕が選ぶプログラミングのオンラインスクールはTechAcademyです。

プログラミングのオンラインスクールも基本独学ベースなのは変わりませんが、現役のエンジニアにチャットで聞くことができますし、周に2回メンタリングといって面談があります。

また、TechAcademyは就職支援もあり、教科書も永久に閲覧可能です。

金額面では安くはないですが、エンジニアになるとすぐ回収できるのでプログラミングの独学が難しいと感じるようであれば時間をお金で買うべきだと思います。

TechAcademyはこちら

プログラミングを独学する期間は4か月

プログラミングの独学期間は長くとも4か月です。

それ以上長いと、やる気をなくしたりして挫折しがちです。

なので、プログラミングの入門書を1回目は流し読みをして、2回目3回目は実際にPCに打ち込んで練習してみてください。

そういった学習は3か月ほど、できるだけ毎日時間をとって勉強するとプログラミングの基本的なお作法は身に付きます。

そしてプログラミングの入門書を見ながらプログラミングがある程度書けるようになったら、次は習得したプログラミングを掛け合わせて何か作ってみましょう。

独学すべきプログラミング言語と稼ぐ方法

習得すべきプログラミングはPHPです、PHPの独学に最適な本とその理由も紹介します。

独学で習得すべきプログラミング言語PHP

今からプログラミングを勉強するのであればPHPを勉強すべきです。

理由は、PHPが使えるとWeb系の仕事も、SIerの仕事も、フリーランスもこなせるからです。

  • Web系の仕事をしたいなら、PHPかRuby(Rails)だけど初心者だったら挫折する可能性が高い
  • SIerの仕事だったらJavaかPHPだけど、Javaは覚えることが多い
  • フリーランスならPHPしかリモートでは仕事がない可能性が高い

こういった理由から最初に勉強するプログラミングは、汎用性を重視してPHPがおすすめです。

PHPは初心者にもわかりやすく、ググっても多くの情報があるので勉強もしやすいです。

なので、PHPをしっかり使えるようになってから他の言語の勉強することおすすめします。

プログラミングは1つの言語をしっかり習得すると、他の言語の習得もぐっとコストが下がりますので最初のPHPをしっかり習得することをおすすめします。

プログラミングの独学にオススメな本

PHPの独学におすすめの本はこの本です。

この本はPHPを体系的に学ぶには最適です。

プログラミングの基本的なお作法の練習から、覚えたプログラミングを掛け合わせて作るツイッターのようなサイトを作ります。

多くのプログラミングの初心者向きの本では、プログラミングの書き方の練習ばかりで何をどう使ってシステムを作るのかわからないことが多いので、より実践的なプログラミングもできるこの本は初心者におすすめです。

独学でプログラミングを習得して稼ぐ方法

プログラミングを勉強して稼ぐ方法は大きく3つあります。

  1. 開発会社に就職してお金を稼ぐ方法
  2. フリーランスになってお金を稼ぐ方法
  3. プログラミングの情報を発信してお金を稼ぐ方法

1番ポピュラーな方法は、エンジニアとして就職するかフリーランスエンジニアになる方法です。

未経験からエンジニアになる場合は最初の会社ではもらえる給料も少ないですが、フリーランスになると年収1000万円も珍しくないです。

実際僕の知り合いがフリーランスエンジニアとして年収で1000万円ほど稼いでます。

僕も未経験の会社から2年目に転職して年収400万円になりました。(一般的にはそこまで高い年収ではありませんが、2年目と考えると高いほうだと思います)

他にも、このブログのようにプログラミングや技術情報を発信する方法もあります。

プログラミングを独学で習得できたら就職すべし

プログラミングの独学が終わってすぐにフリーランスになることは僕はおすすめしません。

理由は、開発していくなかで必要な知識やツール、仕事の流れを1度就職するとお金をもらいながら見れるからです。

開発会社に就職して、仕事の流れやお金の流れを見てからフリーランスになっても遅くはありません。

なのでエンジニアとして就職するための準備をしましょう。

プログラミング独学で習得したならポートフォリオを作成しよう

今まで学習したプログラミングを見ながら、ポートフォリオを作りましょう。

PHPを学習したのであれば、ブログサイトを作ってみましょう。

PHPでポートフォリオを作るための必要な仕様をまとめてみました。

  1. 記事の投稿、記事の編集、記事の削除
  2. 記事の一覧を表示する
  3. 記事にコメントを書き込む機能
  4. 管理者のみのログイン機能

この4つの機能を2週間ほどで作成してください。

他にも、必要な機能があればどんどん足していきましょう。

他のおすすめの機能は、ページングといってページの下についている機能に挑戦してみるのはいかがでしょうか?

ポートフォリオ作成は時間をかけすぎず必要最低限の仕様を早く作成してしまうことが重要です。なぜならプログラミングを勉強しているあいだはお金にならないからです。

プログラミングの独学ができれば就職は可能

プログラミングを独学で習得したあとは、エンジニアに就職です。

プログラミングを独学で勉強した内容を職務経歴書に書いていきましょう。

このときに大事なことは、独学した内容をしっかりアピールすることです。

使ったプログラミング言語、プログラミング言語のバージョン、使ったツールを書き出しましょう。

作ったポートフォリオのこだわった技術を書るのであれば、なおGoodです。

プログラミング独学して就職するときのオススメエージェントは2つ

プログラミングを勉強して、ポートフォリオを作成して、職務経歴書が記入できたら転職エージェントに登録です。

転職エージェントとは、登録すると職務経歴書の添削から、本人の意向に沿った求人を紹介して、面接後は給料の交渉まで行ってくれる転職のスペシャリストです。

転職エージェントに登録してから、転職の流れはこの通りです。

  1. 転職エージェントの担当者と面談(転職したい業界や条件を面談・電話でも可)
  2. 履歴書と職務経歴書の添削と修正
  3. 求人が紹介される
  4. 求人に応募する
  5. 書類選考を突破すると企業との面接
  6. 内定・労働諸条件を決める

おおまかにはこういった流れになります。

労働条件である給料などは、面接で聞かれますので自分で話してもいいですし、エージェントの担当者に代理で話してもらっても構いません。

転職エージェントには、会社によって得意不得意があります。

これからエンジニアになりたい業界未経験者におすすめな転職エージェントは2社あります。

1社目は、ワークポートです。IT業界の求人が多く、業界未経験からエンジニアへの転職への定評があります。

WORKPORTはこちらから

2社目は、type転職(タイプ転職)です。この会社も多くIT業界の求人を持っていますので未経験からエンジニアになる場合はきっと役に立つことでしょう。

type転職はこちらから

それでは、多くの人がプログラミングの独学が成功することを祈っています。