プログラミングを勉強するメリットは正直大きいです。
今後、インターネットに多くの機器が繋がってきて、インターネットの仕組みやプログラミングができることは必須のビジネススキルであり、必須の教養になっていきます。
インターネットやプログラミングの解説書は今の段階ではかなりわかりやすい本がいっぱい出ているにもかかわらず、あまり多くの人が理解しようとしていないように見えます。
なので、多くの人がプログラミングやインターネットの仕組みを勉強するメリットを、現役エンジニアである僕が解説していきます。
プログラミングを習得するメリットとデメリット
プログラミングを勉強するメリットはいくつかあります。逆にプログラミングを学ばないデメリットもあわせて紹介します。
日本のITが後進国のために起きていること
記憶に新しいセブンペイの不正利用が発覚したときの会見で、社長が二段階認証すら答えられませんでした。
日本の経営者は、ITシステムを過小評価しています。
これだけ複雑なITシステムが連携している世の中ですから、システムのプロにしっかりお金を払うべきなのですが、二段階認証すら知らない経営者がシステムを理解しているとは思えません。
今の時代の経営者でシステムの知識がないのは、あきらかに勉強不足といわざるえません。
それは経営者だけではないです、日本のえらそうなおじさん連中もそうです。
今の時代、システムのことITのことがわかっていないとそもそも正しくニュースを見ることはできません。
なので、われわれが使っているWebシステムでお金がからんでいるものは基本的に二段階認証がありますが、それすらわかっていない勉強不足のおじさんが多く。
そのおじさんたちは、ニュースの意味もわからず見ているにすぎません。
逆に取れば、そこにチャンスがあります。
比較的若い世代の人は、プログラミングを学んでインターネットの仕組みを知ればビジネスチャンスがあります。
プログラミングは10年後には必須のビジネススキルになる
インターネット技術自体は、発表された頃からあまり発展はないのですが、この10年光通信が普及して、パソコンやスマホのスペックもどんどん上がってきました。
さらにそれに伴い、今までインターネットにつながっていなかったものがインターネットにつながるようになりました。
テレビやエアコンが今ではインターネットにつながっています。いわゆるIoTというやつです。
この流れはさらに加速します。
なので今でもインターネットの仕組みを正しく理解できていないのは、ぶっちゃけヤバいとは思います。
残念ながら、インターネットの仕組みはまだまだ義務教育では教えそうにないですし、大人であれば自分で学ばなければなりません。
なので10年後、インターネットの知識は今でいうパソコンを使えるぐらいビジネスマンにとって必須なスキルになるでしょう。
それぐらいインターネットの仕組みを理解していることは大事です。
小学生から子供プログラミングを勉強するメリット
小学生がプログラミングを覚えるメリットはは聞かれると、今小学生の子供が大人になる頃にはプログラミングは身につけて当たり前の教養になります。
プログラミングは出来て当たり前の基本的な教養になる
セブンペイの時間から見てわかるように、今の時代ITのこと正しく理解することはこれから必須の知識になっています。
そのために、プログラミングを勉強しておくと、ITのことをより理解しやすくなります。
ちょっとマニアックな話になるのですが、僕は現役のエンジニアなので家の中にいろんなガジェットがありますし、いろんな自作IoT機器があります。
それらを初めて見た人は、魔法のようだと言いますがそれらは現代の社会で一般的に販売されているものを組み合わせただけものです。
これからの時代、与えられたガジェットを使う人と、自分たちで生産する人の完全に分断された社会が待っています。
そういった時代に、生産活動に携われない人は必然とできる仕事も狭くなってしまいがちになってきます。
子供の頃からITを勉強してネットと正しく付き合う
よくネットはウソが多いからとか、ネットは危ないから子供に規制してしまおうと言う大人がいますがそれは進歩する科学について正しいスタンスでしょうか?
僕はまったく正しいとは思いません。
リスクは最小に抑えることがベストですが、失敗しながら覚えることも中には重要ではないでしょうか?
多くの動物は火を怖がりますが、人間は火を怖がらず使いこなしています。
火を人間が使うことによって、動物から身を守れます。
それまで植物も動物も生で食べてよくお腹を壊していたのですが、お腹を壊すことも少なくなったようです。
このように人間は火という文明に対して真摯に向き合ってきたのに対し、インターネットに真摯に向き当ているでしょうか?
今でも、クレジットカードを使ったインターネットショッピングをしたことがない人の方が日本では多いように思いますが、そういった人がインターネットセキュリティーをああだこうだ言っている人を疑問に思います。
なぜなら、クレジットカードやネットバンクを登録してないパソコンやスマホに侵入してもやれることが限られているからです。
確かに、自分のスマホを踏み台にして犯罪を行われていたら目も当てられませんが、wi-fiをオフにしてたりBluetoothをオフにしてたりするとある程度は防げるます。
大学生がプログラミングを勉強するメリット
小学生がプログラミングを勉強するメリットは先ほど書きましたが、大学生もプログラミングを勉強するメリットはあります。
さきほど書いた、小学生がプログラミングを覚えるメリットも小学生同様生きます。
さらに時給の高いバイトができたり、就活にすごく便利です。
プログラミングできると時給が高いバイトができる
プログラミングができると大学生を積極的に募集している会社もあります。
プログラミングのバイトは時給が高いです、最低で1000円からで高い時給のところだと1500円とかあります。
もちろん実力によってさらに時給は上がります。
僕の勤めている会社でも大学生エンジニアが時給1250円としてアルバイトとしに来てもらってます。
飲食系でIT系はブラックバイトはあまり聞いたことはないですし、高い時給だと低い時給より長い時間働かなくていいので他の余暇に時間を使うことができます。
就職時に職業の選択肢が広がる
プログラミングできたらバイトができると書きましたが、バイト先のそのまま就職した人も世の中には結構います。
学生時代バイトしたところに就職すると、会社の事情がよくわかるので便利ですね。
他にも、普通に就活する場合もエンジニアは空前の人不足なのでエンジニアへの就職はしやすいというメリットがあります。
こういったかんじで、プログラミングは勉強するメリットはかなり大きいのでプログラミングは勉強すべきだと言えますね。
エンジニアになるならないにかかわらずメリットがありますね。
プログラミングの独学での勉強方法も過去に解説していますので、よければ参考にしてください。